楽天がバイナリーオプションサービスを始めたとして、トレーダーの間でも大きな話題になっています。
その名も「らくオプ」です。
らくオプはあの楽天が運営するということもあり、利用する価値があるのか気になる方も多いのではないでしょうか?
そこで、楽天のバイナリーオプションサービス「らくオプ」について徹底調査してみました。
らくオプの運営会社・取引情報
まず始めにらくオプの運営会社・取引情報の概要を見てみましょう。
運営会社情報はかなり詳しく公開されています。
商号 | 楽天証券株式会社(金融商品取引会社) Rakuten Securities, Inc. |
---|---|
金融商品取引業者登録番号 | 関東財務局長(金商)第195号 |
金融商品取引業の種別 | 第一種金融商品取引業 第二種金融商品取引業 投資助言・代理業 投資運用業 |
代表者 | 代表取締役社長 楠 雄治 |
本店所在地 | 東京都港区南青山2-6-21 |
設立 | 1999年(平成11年)3月24日 |
資本金 | 19,495百万円 |
株主構成 | 楽天証券ホールディングス株式会社:51% みずほ証券株式会社:49% |
従業員数 | 669名 内、日本証券業協会 外務員登録者数588名 内、独立行政法人情報処理推進機構 情報処理技術者資格取得者552名 |
加入協会 | 日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 一般社団法人第二種金融商品取引業協会 日本商品先物取引協会 一般社団法人日本投資顧問業協会 一般社団法人日本STO協会 |
加入投資者保護基金 | 日本投資者保護基金 |
加入取引所 | 東京証券取引所 大阪取引所 名古屋証券取引所 |
代表者の氏名から株主構成や従業員数など詳しい情報が閲覧できるので、企業の透明性が高く安心材料になりますよね。
国内バイナリーオプション業者は会社概要の公開がかなり詳しいです。
では次はらくオプの取引概要をチェックしていきましょう。
対応通貨 | 米ドル/円 ユーロ/円 ポンド/円 豪ドル/円 ユーロ/米ドル |
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取引単位 | 1枚 |
取引金額 | 1枚:50円~999円 |
取引時間 | 月曜~金曜:8:20~翌4:20 |
取引形式 | 成行注文 |
取引手数料 | 無料 |
取引限度額 | 1取引200枚・1回号1,000枚 |
ペイアウト額 | 1枚1,000円 |
取引ツール | パソコン・スマホ・タブレット |
取引概要は国内バイナリーオプションの基本的なルールなので、他者と変わったルールはありません。
ただ、らくオプでは楽天ポイントが取引に使えるという独自サービスがあります。
普段のお買い物やクレジットカードの利用で貯まったポイントを、投資に使うのもひとつの方法です。
楽天サービス「らくオプ」のSNS上の口コミ評判
まずは、らくオプがトレーダーたちからどのような評価を受けているのか?
SNSに上げられた実際の口コミを見てみましょう。
ヒロさん(@hiro_fx09)
楽天バイナリー業界最低レベルでマジの期待外れだな・・・
BNJ2さん(@8XU1lJfintGkJYK)
楽天証券もバイナリー始めたようだが、あの手のバイナリーは勝てん。
GMOが始めたころは激アマ設定でめちゃくちゃ勝てたが、その後しめまくったし。パチンコ屋の話じゃないけど、パチンコとまったく同じような感じだ
ヤッタデエさん(@yattadee)
楽天バイナリーさん鬼かな?
VIVAさん(@jet_mii)
楽天バイナリー、らくオプ、昨日からオープンだが既に国内イチ設定が悪い
誰もやらないだろこれ
この他にも、「らくオプは全然稼げない!」といった意味合いの口コミが多数見られました。
果たして、らくオプは本当に稼げないのでしょうか?真相を調査してみました!
らくオプは稼げないと評判!?
「楽天」ってブランドの力はすごいですよね。日本人で楽天を知らない人なんていないんじゃないか?ってほどの圧倒的な知名度を誇っています。
では、その楽天が運営するらくオプはどうなんでしょうね?
結論から言うと、らくオプでは稼げないでしょう。
そう思う理由をお話しします。
らくオプは国内業者だから
個人的には、らくオプが国内業者という時点で使う気は全くしません…。
というのも、国内業者と海外業者では「本当に同じ投資方法か?」と言いたくなるくらいルールが違います。
細かいルールの違いは業者によってありますが、海外バイナリーオプションと国内バイナリーオプションの大きな違いをまとめると次のような感じです。
国内BOと海外BOの違い | ||
---|---|---|
らくオプ(国内BO代表) | ハイローオーストラリア(海外BO代表) | |
購入金額 | 1,000円未満 | 1,000円~20万円 |
ペイアウト | 1,000円固定 | ペイアウト率1.85~2.30倍 |
判定時間 | 最短2分 | 最短30秒 |
取引方法 | ラダーオプション | Highlow Highlowスプレッド Turbo Turboスプレッド |
設定回数 | 1日10回(各回号は2時間ごと) | 制限なし |
取扱銘柄 | 通貨ペア5種類 | 通貨ペア最大17種類 仮想通貨最大4種類 商品指数最大3種類 株価指数最大10種類 |
国内バイナリーオプションは、払い戻しが1,000円で固定されているんです。
そのため、安い価格で買えばペイアウト率は高くなるけど、ぎりぎりのとこで購入したら「ほとんど利益ないじゃん…」ってルールなのです。
そりゃ稼げないね…
この国内バイナリーオプションのルールを採用している点で、個人的にはらくオプは全然魅力的ではないのです。
らくオプでどれだけ取引しても楽天SPUに影響しない
楽天のお得感ってポイントに由来していますよね。
楽天関係のものを利用すればするほどポイントが貯まるから、お得感があるわけです。
ところが、らくオプはどうやら楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)に対象外みたいなんです。
ただし、らくオプの取引に他のサービスで集めた楽天ポイントは使えるみたいです。
現金を使わずに取引ができるのは一見お得な気もしますが、バイナリーオプションは「投資」ですから、当然リスクもあります。
そう考えると、取引に負けると楽天ポイントを失うだけなので、お得なのかどうかはよく分からないですね。
らくオプの取引では楽天ポイントは貯まらない・期間限定ポイントは取引には使えないというデメリットもあります。
レンジオプションがない
らくオプはラダーオプションしかなく、レンジオプションの取引ができません。
2つの取引は取引難易度が違います。
ラダーオプション | 価格が上がるか下がるかを予想する取引 |
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レンジオプション | 2つの目標レートの内側か外側かを予想する取引 |
初心者であればラダーオプションで問題ないでしょう。
でも取引に慣れている人は相場の値動きによって、ラダーオプション・レンジオプションを使い分けたいという人もいるはずです。
選択肢にレンジオプションがないのはデメリットになるでしょう。
ただ、国内バイナリーオプションの場合は、らくオプのようにラダーオプションのみの業者が多いです。
らくオプより海外業者が断然おすすめ
個人的には、稼げない「らくオプ」よりも海外業者の方が絶対におすすめです。
では、海外業者の中でもどの業者が良いのか?という疑問が浮かびますが、海外業者を選ぶ際は次のポイントを考慮するといいでしょう。
この3つの条件をすべて満たす海外業者はずばり、、、
ハイローオーストラリアです!
ということで、ハイローオーストラリアを推す理由を詳しくお話します。
安心して取引できる
ハイローオーストラリアは、金融ラインセンスを取得していて、賠償責任保険にも加入していて健全な運営をしているとみなせる海外バイナリーオプション業者です。
ちなみに、金融ライセンスはマーシャル諸島共和国事業会社法に従ったライセンスを取得しています。
日本の金融庁の認可は受けていませんが、日本の金融庁の監督下に入ると国内バイナリーオプション業者のようにルールを変更せざるを得なくなり、従来のサービスを提供できなくなります。
そのため、日本の金融ライセンスは受けていないと考えられます。
また、ハイローオーストラリアはロイズ保険組合に加入しており、賠償責任保険が受けられます。
資金管理に関しては、トレーダーから預かった資金と会社の運用資金を分けて管理する『分別管理』を採用しています。
分別管理が行われていないと、投資資金が会社の運用資金として使い込まれる危険性がありますが、ハイローオーストラリアの場合はその心配がありません。
さらに、出金スピードも早く、最低出金額以上の出金申請であれば迅速に対応してくれます。
- 出金反映時間(銀行営業日の正午までに依頼):翌日反映
- 出金反映時間(正午を超えて依頼):翌々日反映
- 最低出金額:1万円
- 出金手数料:無料
関連記事ハイローオーストラリアの出金手順や出金拒否の原因をご紹介
もちろん、ハイローオーストラリアのサービスやサポートは完全に日本語対応です。
ハイローオーストラリアのサポートを受ける手段には、電話・メール・チャットがありますが、いずれも日本語に対応しています。
稼げる
次に「稼げるか?」についてですが、これにはペイアウト率が関係してきます。
バイナリーオプションで稼ぐためには、「勝率」「掛け金」「ペイアウト率」が深く関係しています。
この中で、トレーダー側でどうすることもできないのが『ペイアウト率』です。
ペイアウト率が高いほど、トレーダーは有利に取引できるのですが、ハイローオーストラリアのペイアウト率の高さは業界トップレベルです。
最もオーソドックスで人気が高い取引方法であるハイロー取引のペイアウト率を、他の海外バイナリーオプション業者と比較してみました。
海外業者ペイアウト率比較 | ||
---|---|---|
海外BO業者 | 取引方法 | ペイアウト率 |
ハイローオーストラリア | ハイロー取引 | 1.80~1.95倍 |
ザ・オプション | ハイロー取引 | 1.77~1.80倍 |
ファイブスターマーケッツ | ハイロー取引 | 1.50~1.80倍 |
トレード200 | ハイロー取引 | 1.76倍 |
ソニックオプション | ハイロー取引 | 1.76倍 |
お試しができる
初めてバイナリーオプションをする際に、いきなり自分の資金を投入するのは不安ですよね?
そういった悩みを解消してくれるのが『デモ取引』です。
ハイローオーストラリアには「クイックデモ」と呼ばれるデモ取引が用意されており、本番取引を始める前の”練習”ができるのでおすすめです。
また、新しい手法の検証やサインツールの性能を知るのにも使えるので非常に重宝します。
\本番取引の腕試しに最適!無料で利用できるクイックデモがおすすめ!/
【補足】
ハイローが提供するクイックデモについては、「ハイローオーストラリアのデモ口座で無料取引体験する方法を解説」で使い方など詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
楽天が提供するバイナリーオプションサービス「らくオプ」について解説しましたが、いかがだったでしょうか?
結論をまとめると、らくオプを利用するくらいならハイローオーストラリアを選んだほうが良いです。
らくオプはバイナリーオプションの魅力も楽天の魅力もうまく反映できていないと言えます…。
楽天ブランドに惹かれてらくオプにしようかな?と思っているなら、らくオプではなく、他の楽天のサービスを利用したほうがいいでしょう。
「バイナリーオプションを始めたいけど、どの業者を選べばいいのか分からない…」
こんな方、いませんか?
バイナリーオプションでは、業者選びを間違えるとまともに稼げずバイナリーの世界から強制退場…なんてことも十分ありえます。厳しいですがこれが現実です。
そこで、わたくし白川がこれまで培ってきた経験を活かし、最強のバイナリーオプション業者を厳選しました!!
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また、わたくし白川が個人的におすすめしたいのが「ハイローオーストラリア」です。
何を隠そう、私がこれまで上げてきた利益のほとんどがこのハイローオーストラリアで稼いだものなのです!
ステマでもなんでもなく、このハイローオーストラリアは、数あるバイナリー業者の中でも日本人トレーダー人気No.1を誇ります。
業者選びに迷ったら、ハイローオーストラリアを選んでおけばまず間違いありませんよ!